建物との統一感を意識する

建物が和風であれば和風の外構を、洋風であれば洋風の外構にして統一感を出すことが重要です。建物自体の外観を変えることは難しいので、建物のテイストと調和するような外構デザインを選ぶことになります。

外構には、モルタル造形をおすすめします。壁面などにモルタルを塗りつけ、それが乾くまでにナイフで削ったりブラシでたたいたりして、石積みの壁や古いレンガなどを再現する技術のことです。ウッディーガーデンでは完全ハンドメイドで工事を行っており、お客様のイメージに合わせてオリジナルのものを作り上げます。欧風、アジア風、エスニック風などあらゆるイメージをカタチにいたします。

色使い

色使いで外構の印象が大きく左右されます。おしゃれでモダンな雰囲気にしたいのであれば、黒と白の2色に統一すると効果的です。タイルやカーポート、門扉や郵便ポストなども黒か白にすることで統一感が出ておしゃれな雰囲気になります。その中でポストや門扉などワンポイントで差し色を入れると、より個性が出ておしゃれです。

照明

外構をデザインするうえで照明は重要です。表札や植栽、玄関アプローチやカーポートなど照明を使用する箇所は多岐にわたります。例えば植栽を照明で照らすことで、植栽の影を壁に映したり風に揺られる植栽を魅力的に見せたりする効果が期待できるでしょう。

また、外壁や塗り壁の模様などの凸凹部分を照らすことで素材を美しく見せ、雰囲気を出すことも可能です。照明はまぶしすぎるとよくありませんので、歩く際に眩しくないか、隣地に直射照射にならないか確認してから設置を検討してください。

アプローチのデザインにこだわる

アプローチは、道路や門から玄関口まで案内する通路です。家族はもちろん、お客様も通る場所だからこそ、デザインにこだわることが大切です。

アプローチのおすすめ工法として、「スタンプコンクリート」があります。こちらは、コンクリートにスタンプのように型押しすることで模様をつける工法です。色や形のバリエーションが豊富なのが特徴で、ニーズに合わせた景観やイメージを創り出すことができます。レンガやタイルと比べると下地の処理が不要なため工期を短縮でき、材料費も比較的安いというメリットがあります。

デザインにこだわりたい方にこそ、スタンプコンクリートはおすすめです。

植栽

外構をデザインする際は、室内からの眺めにもこだわりましょう。外から見たらおしゃれな外構でも、室内から見ると「何か物足りない」と感じることがあります。そういったときには、植栽がおすすめです。室内から見てビューポイントとなる位置に樹木を植えることで、外構のイメージはガラリと変わります。植栽によって外に出ずとも爽やかな景色を楽しめますし、季節の移ろいも感じられます。

真夏の暑さや真冬の風をやわらげてくれるだけではなく、外からの視線を遮る役割もあるため、外構デザインを考える際には植栽もご検討ください。

打ち合わせ

業者が実際に自宅に訪問して、採寸や全体的なプラン、方向性、工事の優先順位を決めていきます。

プランやデザインを作成する

打ち合わせの翌日以降に外構のデザインを作成していきます。新築外構の場合は、地面が土であったり高低差があったりするのでそれらのことを考慮したプランが必要になり、それだけ時間がかかります。

使用する商材や数量を決める

打ち合わせから2～4日ほどで、外構工事に使用する商材を計算します。商品を決定した後に、現地で採寸した情報から工事にかかる費用を計算する流れです。

工事費用と工期を計算する

打ち合わせから4～6日ほどで、工事にかかる費用と工期を計算していきます。地面が土の場合や、高低差がある場合は土を敷地外に出す作業や、土を外から持ってくる作業が必要です。それに使う重機や職人の人件費などから費用と日数を計算します。

強度・法令確認・原価計算

打ち合わせから6～9日ほどで、使い勝手や安全強度、法を遵守しているかを確認します。この段階で原価計算を行い、業者の利益をプラスして見積書が完成します。

茨城県で外構工事・造園工事やエクステリアのご依頼ならウッディーガーデンへお任せください。高い技術力を活かし、他社ではできない工事も対応できる場合がございます。