外構とは

外構というのは、住宅の外側にある門やアプローチ、庭などの部分のことです。カーポートなどの建造物も外構の一つですが、住宅部分と比べると家主の注意が届きにくく、老朽化が進むと大規模なリフォームが必要となってきます。

家の中よりも人目につきやすい場所であり、家の印象を決定するのに非常に大切なのが外構部分です。そのため、リフォームに関しても長期の計画を立ててプランを練ることがポイントとなります。

外構リフォームの捉え方

外構は一つひとつが独立しているわけではなく、各パーツが全体を構成しています。そのため、動線やライフスタイルなどを考慮した上で、全体的なリフォームを考えることが大切です。

外構部分がよく整備されており、手の行き届いた家は誰から見ても好感が持てるものになるでしょう。

外構工事にかかる費用

外構工事にかかる費用は、リフォームしたい場所によって様々です。新しい門扉を設置する、カーポートを修理するといった小規模のリフォームであれば50万円以下で済むこともあります。

また、数箇所をまとめてリフォームするとなると、100万円以上の費用がかかることも珍しくありません。

ウッディーガーデンではウッドデッキやテラスの設置、モルタル造形も行っており、理想のお宅を実現するお手伝いをしています。一から設計・施工に携わっており、アフターフォローも万全ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

門扉

門扉は素材の種類が鉄・アルミニウム・木材などと豊富で、デザインによっても家のイメージが大きく異なる大切な部分です。見た目ばかりではなく、防犯性や操作性も門扉をリフォームする際はこだわったほうがよいでしょう。室内にいても施錠できる電気錠などを設置すれば、安心して過ごすことも可能です。

アプローチ

アプローチは、玄関から門扉に至るまでの部位で、住人にとっても訪れる人にとっても大切な空間となります。

住人の需要が大きく異なるのもこのアプローチの部分ですので、お年寄りのいるご家庭では車椅子が通れるような十分な広さを確保する、あるいはつまずかないような素材を導入するといった工夫が必要です。

レンガやブロックは、どうしても目地が深くなったり、街路樹の根上がりによって段差が発生することがあります。そこでおすすめなのが、スタンプコンクリートです。イングリッシュ・ストーンなどの目地が浅く細いものもあり、バリアフリーに適しています。

目隠しフェンス

目隠しフェンスは、家の防犯のためになくてはならない要素です。フェンスにはブロック塀の他にアルミ製の柵、あるいは生け垣とウッドフェンスなど多種多様な種類があります。ご予算と好みに合わせて選ぶことが大切です。

庭・テラス

マンションに住んでいては味わえない一軒家の特権が庭やテラスです。

庭にシンボルとなる樹木を植えることで季節の移り変わりを楽しむことができますし、庭に木陰を作ることもできます。また、枝葉が密生した樹木を植えれば外からの目線を遮ることもできるため、庭にこだわるなら植栽をご検討ください。

テラスに関しては木材の他にレンガやコンクリート、ガラスなどを使用したものがあり、それぞれに異なった趣を楽しめます。お宅のイメージやニーズに合わせて、お好みのものを選ぶことが大切です。

カーポート

壁はないけど屋根があるカーポートは、車を乗り降りするときの見通しのよさや安全性をなによりも重視することが大切です。

ウッドデッキ

アウトドアが好きな方におすすめなのが、ウッドデッキの設置です。ウッドデッキを利用すれば、遠くに行かずに自宅の庭などでバーベキューを楽しむこともできます。

ウッドデッキ材としておすすめなのは、ハードウッドです。密度の高いハードウッドは腐食や虫害に強く、耐久性が高いのが特徴です。塗装や防腐処理などのメンテナンスがほとんど必要なく、メンテナンスフリーで数十年使用できます。見た目の重厚感と高級感も魅力ですので、ウッドデッキにはぜひハードウッドをご検討ください。

サンルーム

屋根と天井がガラス張りになったサンルームを設置すれば、家庭菜園やお子さまの遊び場、さらには天気が悪い日に洗濯物を干す場所の一つとして活用できます。